Test Equipments

Attenuator (過入力の防止)

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 リニアアンプの入力段にはよく装備されるのがAttenuator(減衰器)です。今回のLDMOSを使ったアンプでは1-2W程度の入力で1KW出てしまう為、Excitor側の出力をこれ以下に落とす必要があります。私のRIGはIC756PRO3ですが、POWERをいくら搾っても1W以下にはなりません。増幅度の高いアンプの調整にはもう少しデリケートな出力調整が必要です。そこで補助ツールとして重要なのがAttenuatorなのです。手持ちの物では、Weinschel社の30db-500W、秋月電子で買ったMiniCirkitでの10db~30dbの物があります。しかしWeinchelのものはスプリアス直読用の大型ですしMiniCirkitは耐電力が1Wで役不足です。
 実は以前ヤフオクでにて”不都合”な企業と取引をしたことがあります。この企業は関西にある仮にC社としますが、スペアナなどの中古測定器や中古無線機を販売しています。ここで”Weinschel社のwa49-20-43”という150W耐圧20dbのアッテネーター”未チェック品”をセリ落としてしまいました。未チェックということで測定器を売る会社ですからチェックしないはずがないと思いました。魔が差して6000円弱だったか落としてしまったのです。動作すればもうけものと思ったささやかな望みは到着後スペアナにつないだら木端微塵に吹っ飛びました。断線しているようなのです。まいった中身を空けるとフランジ抵抗が焼き切れていました。まさかヤフオクのショップがそんな詐欺まがいのことはしないだろうと思ったのが失敗でした。Reviewもすこぶる悪く諦めの境地で、頭にくるので捨てようと思っていたのです。しかしながら5年を経過して日の目を見る時がやってきました。焼け付いた抵抗を外しアルミのヒートシンクをくり抜いて米国Henly社から取り寄せた250W 10dbのFlange attenuator を差し込みました。これはなかなかの優れもので250Wまで耐電力があります。ExitorをFull Powerで入れても10wしか出てきませんので今回のような微妙なPowerのコントロールには非常に重宝いたしております。捨てずにとっておいて本当に良かった。 de Roy

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by ja1bop | 2015-02-28 22:54 | Test Equipments | Comments(0)

50Mhz&7Mhzが好きなアマチュア無線家のブログです。


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