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IC7700の再終段変更

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 2015-Hamfairに行ってきました。到着が午後3時を回っていたのですが、店じまいをしている某局を見つけて、お久しぶりです!と切り出すと、”いま店じまいするとこだったとか”周りには6m各局が多数おられることに気づき、久しぶりに皆さんにお会いできて大変うれしく思いました。5歳になる我が2ndはまだ訳が分からずに他のところを見たいようで、ズボンを引っ張られ、しばしうろうろしました。お目当てはタワーとアンテナ、目新しいリグなどを考えていました。そんな中で、もう皆さんもご存知かもしれませんが、ICOM-IC7700のfinalが変更されていることに気づきましたのでご報告します。
 IC7700の終段といえばIC7800譲りの悪名高きST-Microの”SD2931-10”からMA/ComのMRF150に変更。他社が信頼性の点で代替のMicrosemiのVRF150に移行する中、ICOMはST/MicroのSTAC2942Bに変わっていました。この石は、SD2932というSD2931が2本入ったGemini/FETにSD2942がありますがこれを改良したもののようです。SD2932はSD2931よりも飛びやすいFETでBIASの微妙な処理と発振対策が必要でした。型番上では、STAC2942Bは既に製造中止になっていましてSTAC2942BWとういう少しスペックを落として安定化を図ったもの(?)が後継種となっています。価格は13000円が相場のようなのでMRF150でMatched Pairを調達するより若干のCost Downと部品点数の削減にもなると思います。本来ならば、300Wクラスの石で最新版のLD-MOSのような強靭性があれば破壊の心配が少ないし安心なのですが。そういった手ごろな石がなのでしょう。私はSTMの石でいい思いをしたことがないのでICOMが何でこの会社にこだわるのかが分かりません。営業の売り込みが強いのかCostが落ちるのでしょうか?
 さて、話はかわりますが品薄になっていたIC-PW1の再出荷が始まったようですね。さる情報筋によると、一番足りなかった部品は安定したMRF150の調達のようです。そお結果、最新のIC7700に採用されているSTAC2942B(は現時点のDIGI/KEYで製造中止品)です。今はSTAC2942BWという改良品が出ていて安定しない石なのかかんぐったりする気にもなります。また調達不能の石をつかうのか?とにかく石の決め方が?というか、部品メーカーの鵜呑みというか、アホ!(言ってしまった)

ICOMの最新カタログのIC7851の欄には、石の選択に自信が無いのか送信終端部品については触れていません。新規性がないのか、途中で変えるつもりなのか、とにかく技術の社内状況がわかりやすい。ICOMさんには、是非、NXP(元Phillipps)かFreescale(元Motorora)のLDMOSに挑戦してもらいたいところです。
de Roy

by ja1bop | 2015-08-23 09:21 | What's up? | Comments(0)

50Mhz&7Mhzが好きなアマチュア無線家のブログです。


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