原因を探るためネットを検索してみたり、ローカルOMのアドバイスを受けたりして要因を考えてみました、が、検索中に一番気になったのは針の振れより、実はローテーター内部の状況でした。皆さん、ローテーターが壊れないようにグリスアップされたり、プロ顔負けの技術でレストアされたりアクティブに活動されています。ローテーターは消耗品でメンテが命。タワーに一旦上げたら降ろすのは大変よ!!!などとアドバイスされていました。確かにその通りですよね。以前エモトの中古ローテーターで何もメンテせずに使っていましたが特に問題はなかったので気にしていませんでしたが、今回はタワーにつけるものなので確かにおろすのは大変です。それじゃーという事で整備のために軽い気持ちで1200FX本体の中身を空けてみることにしました。
おーこれが、中のグリースは干上がり硬化。鋼球も錆びだらけ。VRもちょっと大丈夫?あまりにも外見と中身の差の唖然としました。よく動いているよな!と思いながら触っていくと手がグリースでドロドロに。石鹸でも落ちない状況は大変困りました。
その後、いろいろネット検索で調べてみると、案外、皆さんもご自分でレストアされておられるようです。それならやってみるかという事でレストアを行いました。
準備物:鋼球 98個(9.5mm)、灯油(ペンキうすめ液)500ml、アルバニアグリース400g、あとは洗浄用のトレーとブラシ、使い捨てゴム手袋・・・これは優れものです。薄いー物で何個もつけては捨てましたが、おかげで落ちにくい手の油汚れから解放されました。
ローテーターを北向きに設定してここを起点に作業開始。その際にマジックで位置の同期用ラインをいれておきました。次々に外しては本体と筐体を洗浄していきました。ただ、ギヤー部は汚れを落としてグリースを塗る程度で解体洗浄はしませんでした。
洗浄後、最初に溝にグリースをたっぷりつけて後から鋼球を植えていく感じです。くみ上げる順序も大切ですし、組み上げ時に配線が分かるようにあらかじめ解体時に写真を撮っておくと作業の間違いが減ります。de Roy
このたび,ローカルさんより,1200FXのジャンク品をQSYしていただけることになりそうです.そこで,レストアしてみようと思ったのですが,ネットで検索しても9.5mmの鋼球がでてこず,近い値では3/8インチ(9.5250mm)しかありません.販売当時のJIS規格だったのでしょうか?もし可能でしたらご教授ください.よろしくお願いします.
コントローラーのゴムベルトが切れてるのですが代用品等は、入手可能でしょうか?ご教授お願いします。
エモトのコントローラーのゴムベルトは確か”ヤフオク”や純正ではエモトさん(メンテナンスはしているようです)が販売されているのでお試しください。de Roy
エモトのコントローラー用のベルト(Oリング)は長期間使用されると必ずと言って良い程、切れますね。 BOPさんが書かれた通り、ヤフオクで現在出品しているものを私は入手し交換しました。殆どオリジナルと同じでした。直接エモトで購入するともう少し高い価格になります。ご参考になれば幸いです。
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DE JA1COR