Amplifiers

TE0552Gの訳がわからないバイアス回路

引き続き、TE0552Gの解析を進めていきたいと思います。回路図を追っかけていくと、SSBとCWのモード切り替えがあります。これは、スタンバイのタイミングをすこし遅延させる回路になっています。通常、バイアスを変化させて、SSBはAB級、CW・FMはC級動作をさせるスイッチだとてっきり思っていたのですが、まったく異質のものです。
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上の写真をよくご覧ください。バイアスの注入は1箇所です。ということは、このMRF492は4本ともマッチド2ペアになっているということです。ふーーん。いい石を選択しているんですね。ところが、よーーく見てください。バイポーラタイプの4本の石を一箇所でバイアスかれるのだから数Aの電流が流れると思いますが線の細いこと。ということは、このシャーシに取り付けてあるバイアス制御用のトランジスターのコレクターは13.8VのAccにつながっているのだろうと思っていました。ところが・・・・・
f0033779_21363227.jpg

えーーーーー、高周波出力段に直接・コイルトコンデンサーで????を拾っています。ここは、高周波。直流電源ではありません。えーーーー。これって、回路おかしいんじゃないの?バイアスではなくて、帰還回路? 私の理解の範疇を超えています。ということは、すべてノーバイアスのC級動作ってことになります。この回路、フロントパネルのRFのLEDを光らすための高周波検出回路なのでしょうか?たしかに、このTE0552Gは音が悪くて有名です。そうか。やっぱC級かこれなら壊れにくいよなぁ。わたしの理解不足か?または、超魔術ならぬ超回路か?
de JA1BOP/Roy
by ja1bop | 2007-05-15 21:57 | Amplifiers | Comments(0)

50Mhz&7Mhzが好きなアマチュア無線家のブログです。


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